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論文

Magnetic transition in the perovskite Ba$$_{2}$$CoNbO$$_{6}$$

吉井 賢資

Journal of Solid State Chemistry, 151(2), p.294 - 297, 2000/05

 被引用回数:38 パーセンタイル:80.2(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

ペロブスカイト型酸化物Ba$$_{2}$$CoNbO$$_{6}$$を合成した。結晶構造は正方晶Pm3m、格子定数は4.0789オングストロームであり、CoイオンとNbイオンを同一サイトをランダムに占有することがわかった。外部磁場100エルステッドでの磁化率-温度曲線では、42Kに磁気転移が見られた。磁場中冷却(FC)では、弱強磁性的な曲線が得られ、一方、ゼロ磁場冷却(ZFC)では、転移温度直下にカスプが観測された。磁場を大きくすると、この磁気転移は次第にはっきりしなくなり、外部磁場50000エルステッドでは、磁気転移は消失した。低温での磁化-時間曲線は、対数依存性を示した。磁気転移温度上におけるキュリーワイスプロットからは、Coイオンの磁気モーメントの値としては、High-spin(HS)とIntermediate-spin(IS)の中間の値を得た。これらから、この転移はスピングラスあるいはクラスターグラスといったスピンのフラストレーション状態によると考えられる。ほぼ同様の結果が、類似酸化物Ba$$_{2}$$CoTaO$$_{6}$$でも得られた。

報告書

Grotrian diagrams for highly ionized cobalt, Co VIII through Co XXVII

白井 稔三; Sugar, J.*; Wiese, W. L.*

JAERI-Data/Code 97-027, 75 Pages, 1997/07

JAERI-Data-Code-97-027.pdf:1.03MB

高電離コバルト、Co VIII-Co XXVIIの1,247本のスペクトル線をエネルギー準位と遷移の特徴を視覚化するグロトリアン図にまとめた。Bashkin and Stoner[North-Holland,Amsterdam,1975]による通常のグロトリアン図の表示方法では、それぞれの遷移を表す線の密度が高くなり過ぎ、全ての遷移を表示できないことがしばしばある。我々のグロトリアン図でも遷移を線で表すが、しかし、遷移の下位順位を必要なだけ繰り返す方法に変更した。その結果、遷移線の高度化が回避でき、多重項等全ての遷移を表すことができた。

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